【米価格】米が高いなら、混ぜればいいじゃないですか。〜進次郎農相と、我が家の“オートミールごはん”の話〜
江藤前農相が「コメは売るほどある」と言った直後に辞任。そしてそのタイミングで現れたのが、みんな大好き小泉進次郎新農相。
それにしても不思議ですね。農相が進次郎さんに変わったその途端、なぜか市場に3,000円台のお米が出回り始めたんです。
「米が出回るというのは、出回る米があるということなんです。」
X(旧Twitter)では、進次郎構文を模した大喜利が連日盛り上がり中。
- 「お米を炊くということは、米に熱を加えるということなんです」
- 「袋に入っているお米は、袋から出すと、お米なんです」
- 「農業というのは、土と向き合うこと。でも、向き合いすぎると、腰を痛めるんです」
農相が変わっただけで価格が変わるということは、農相が変わるだけで価格が変わったということなんです。
江藤前農相が「米は売るほどある」と語り、左手にキラリと光るお高そうな時計をチラつかせながら任務を終えた直後、農水相と米価格の世界は一変しました。
まるでドラマの脚本のように、新たに農水相となった小泉進次郎氏が登場。その数時間後、なぜか一部のスーパーに「備蓄米5kg 2,990円」の文字が踊る。
「きのうも記者会見で全農に対するメッセージも出しましたが、ありがたいことに、きょうは長野県の全農で販売している米がとうとう2000円台に乗ったと聞いている。」
…これはもう、もはや魔法。変わるということは、変わるということなんです。
Xでは3時間で1300件を超えるツッコミが殺到:
- 「え、農相チェンジで即値下げって、どういうこと?」
- 「これ全国でやって」
- 「大臣が変わったら安くなるなら、週替わりでよくない?」
「米価は政策であり、演出でもあるんです。」
そしてイオンは言った。「新たな選択肢を」と。
一方で、節約に敏感な家庭に現れたもうひとつの選択肢――カルローズ米。
アメリカ・カリフォルニア産。リゾットに最適。ピラフにもぴったり。冷蔵庫にも収まりやすい「4キロパック」で発売されたのは、6月6日。
「4キロで2894円。つまり、5キロ換算すると3618円。お得そうで、お得じゃない。いやいやお得です。それが新しい。」
イオン曰く、「新しい選択肢を提供したい」とのこと。でも、消費者はこう呟くのです。
- 「なぜ5キロにしないのか」
- 「これ、むしろ国産米より高くない?いや、安いか。」
- 「小分けして割高に見えにくくする手口、どこかで見た気がする…」
ジョージ・グラス駐日米大使も登壇し、「日本の基準をクリアしたカルローズ米」と太鼓判を押しましたが――
問題はそこじゃない。
「基準を満たしても、満足できるとは限らないんです。」
安いということは、本当に安いのかを考えるということなんです。
「4kg 2,894円」が割安に見えるのは、あくまでパッケージトリック。冷静に計算して5kg換算に戻すと、目に見えてくる“真実の価格”。
「安いと思ったとき、実は高かったと気づくこと。それが、買い物なんです。」
お米が高くなったということは、お米が高いということなんです。
長野では5kg 2,990円、イオンでは4kgで2,894円のカルローズ米。
「安いお米を探すということは、高いお米を避けるということです。」
我々は「お米を買うか否かの二択」ではなく、「混ぜるという第三の道」を探すべきなのでは?
そこで我が家がたどり着いたのが、“オートミール混ぜごはん”です。
材料(2合分)
- 米:300g
- オートミール:75g(ロールドオーツ推奨)
- 水:450cc
作り方
- 米を研ぐ
- オートミールと水を入れる
- ボタンを押す
ポチッとな。 押すということは、押されたということです。そして、炊き上がったごはんは…セクシーです///。
比べるということは、違いを知るということなんです。
米:オートミール | 特徴 |
---|---|
8:2 | 米の勝利。食べやすい。初心者に。 |
1:1 | 両者が対話する味。互いを認め合う一体感。 |
2:8 | オートミールの独壇場。お粥・雑炊向け。 |
炊くということは、保存することでもあるんです。
炊いたごはんは冷凍保存OK。解凍してチャーハンやおにぎりにすれば、再び命が吹き込まれます。
ごはんとは、一度冷たくなっても、もう一度熱くなれる存在なんです。
混ぜごはんは、演出じゃない。実力なんです。
政府の発言や流通の仕組みに振り回されるのはもう疲れた。だから我が家は混ぜるんです。オートミールと。
「混ぜるということは、だまされないということでもあるんです。」
【まとめ】節約というのは、節約するということなんです。
お米が高い。けれど、買わないわけにはいかない。そんなとき、混ぜる。減らす。そして、しのぐ。
それは単なるテクニックではなく、生き方なんです。
「お米が高いなら、混ぜて食べればいいじゃないですか。」
健康も節約も両立できる、セクシーな混ぜごはん。これからも“持続可能な節約”で生き抜いていきましょう。