【郡上八幡出張ランチ】ラーメン屋?定食屋?地元の有名店中華そば春駒で「中華そば豚」と謎メニューの誘惑に負けかける
こんにちは、今日も財布と心が静かに喧嘩している転勤族節約ランナーです!5月某日の郡上出張。つまり、郡上八幡に「例のあの店」に寄れる日です。
その名も「中華そば 春駒」。
ずっと気になってたけど、前はまさかの定休日。何度もお店の前で首をかしげ、空を見上げ、流れる雲を恨んだあの日…今日は開いてる!ありがとう営業日!!
◆ 駐車場戦争、開戦
到着してすぐ、駐車場がカオス。
昼前なのに車でパンパン。郡上にこんなに人いたの?ってぐらい。
「これアカンかも…」と諦めかけたその時、1台出ていった!
すかさず華麗にドリフトスライドイン!我ながら神のタイミング。多分1フレームの余地もなかった。
◆ メニューに惑わされる:皮肝焼き?牛すじ煮込み?ホルモン?なぜラーメン屋に?
店内に入ってまず思ったのが、
「ここ…ラーメン屋だよね?」
壁には「皮肝焼き定食」「牛すじ煮込み中華そば カレー味」など、もはや創作系洋食屋?カレー屋?居酒屋?と脳が混乱。
でもお店の人に「初めてなんですけど…」と聞いたら、
「やっぱ中華そばだね、豚か鶏かは気分、お好みで」
とのこと。気分か、軽いな(笑)
ということで、今回は王道の「中華そば(豚肉)」をチョイス。900円。
財布的にはアウトボクサー、でも舌は前のめり。
◆ 着丼ッ!昭和のあの頃の郷愁がにじみ出る
数分後、静かに着丼。
…この見た目、地味だけど、妙に惹かれる。
一口スープをすすると、「あ、これ、昔運動会帰りに食べたやつだ」という遠い日の記憶がよみがえる(久々に実家に帰りたくなった)。
あっさり醤油、だけど深い。コショウがよく合う…気がする。
後半から入れたら個人的には味変もバッチリ決まった…気がする!!
コショウってこんな仕事できる子だったのね…って感動。
◆ チャーシュー4枚、メンマ3本、かまぼこ2枚。これは…アンサンブル!
具材もシンプルだけど強い。
- チャーシューは4枚。全員が主役級。四天王。四皇。
- メンマは分厚くてシャクッとした食感。歯茎が喜んでた。
- 紅白かまぼこが2枚。お祝い感ある。
チャーシューが実にジューシーで旨し。
見た目はやや地味かもしれないけど、内容は充実。器もデカめ。
注文時は「デフォルトのラーメンで900円か〜」と一瞬思うも、着丼時のチャーシューの量見て「実質チャーシュー麺やん!」と財布と心が仲直り、なんだか得した気分。
◆ 次回はホルモン焼定食。絶対に、次はホルモン…!
ちなみに斜め向かいの席の人が食べてたホルモン焼定食がとにかくうまそうでした。っていうか、ホルモン焼定食の注文が多かった気がする。
口コミによると「おかず大盛りで野菜が甘い、ホルモンがプリプリで、しかも950円」。
しかも「味噌汁じゃなくて豚汁の日もある」とか…なんやそれ、ボーナスか。
今度来たら絶対アレ頼む。たぶん夢に出る。
あと、「牛すじ煮込みカレー味中華そば」とかいう謎のフュージョン料理も気になる。
カレー味の中華そばってどういう概念…?もはやこれは郡上グルメ界のパラレルワールド。
◆ 胃袋 vs メニューの戦い:もう1つ食べたいけど、理性が止めた
帰り際、店の前に貼られていた「皮肝焼き定食」のポスターが目に入り、再び食欲が乱れる。
なんか、毎回違うメニューに誘惑されるような仕様になってる気がする…。これはもしや…店主の戦略!?
あとで調べたら、季節ごとにスープや付け合わせが微妙に違うとの情報も。春はあっさり、冬はコク深くなる説。
四季対応型のラーメンって何…、凄いわ、夏と秋と冬に再訪しないとな。
◆ 店員さんの愛想も、もはや実家
お店の方がとにかく実家だった。
常連さん(?)と自然に会話してたり、我々一見さんにも気さくに対応。
「ここはきっと実家だったんだな」と錯覚しながら、満腹で退店。
胃も心もあったまった。ありがとう春駒。ありがとう郡上。
◆ まとめ:郡上八幡通るなら、ここで昼ごはんを食べるしかない
「中華そば 春駒」は、見た目ラーメン屋、中身ほぼ定食屋、でも魂は地元の名店。
ラーメン好きも、ホルモン愛好家も、
カレー味マニアも(いる?)、
誰でも満足できる懐深いお店です。
次回はホルモン焼定食を必ず…!
いや、皮肝焼きも気になる…。もう2食食べるしかない。
走って、登って、泊まって、節約して、そして…食べる!
財布のダイエットも無事成功、
転勤族節約ランナーの心と胃袋は今日も幸せでした。