【正直に言います】転勤族との結婚、後悔するかも!?でも、多分つまらなくはない人生になる。
こんにちは。全国を転々とする仕事に人生ごと巻き込まれた男、転勤族節約ランナーこと、私です。
この記事は、「転勤族の彼と結婚していいのかな……」と迷っているあなたにこそ届けたい。
なぜなら私は、引っ張る側の人間だから。人を新天地に連れていきながら、何度も「ほんとに大丈夫かな……」と、自分も心の中で迷ってきました。
もちろん、転勤はいつだってバタバタの連続。気付けば身も心もダンボールにくるまり(?)、カーテンは間に合わず、窓全開で朝を迎えることもあります。
そんな人生、あなたは本当に一緒に歩んでいけますか? この記事では、あなたにとって大切な人が転勤族であったり、そもそも自分自身が転勤族という生き方に迷っている方、そんな方々にお届けしたいと思って執筆しました。
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この記事の内容
転勤族との結婚で後悔しやすい7つのポイント
- 交友関係が定着しない
引越しが決まるたび「またゼロから……」という寂しさが襲ってきます。連絡先はあっても“今ここにいる友達”がいないことは、想像以上にしんどいもの。
おまけに、引っ越した先のスーパーでは誰とも話せず、唯一の会話はレジの「袋はどうなさいますか?」だったりするのです。 - コミュニケーション力が問われる
新天地でのご近所付き合い、ママ友界隈、幼稚園や学校……見知らぬ世界に足を踏み入れる覚悟が求められます。
「この人、いったい何者?」という目で見られる日々。でも大丈夫、気づけばその“よそ者感”にも慣れてきます(たぶん)。 - 各種手続きが地味に大変
転出届、転入届、免許、保険、口座、通販の住所変更、保育園申請書の再提出……引っ越し1回で5年分の事務仕事をやらされる気分になります。
忘れてはいけないのが冷蔵庫裏のホコリと洗濯機下のダークマターとの格闘をする儀式。引越しとは、全人類に課された地味な修行なのです。 - 行動計画に急ブレーキがかかる
「どうせまた引っ越すしな……」というマインドが生活全般に忍び込みます。
習い事? 長期契約? 住宅購入? すべてに「転勤フィルター」がかかると、なんだか世界が縮こまって見えるのです。ローン組んじまったのにぃーーーー - 育児がワンオペ化しやすい
実家や義実家と距離があることがほとんど。育児で一番しんどい時に、手を貸してくれる親族が近くにいないというのは、想像以上の孤独です。
おむつと涙と洗濯物にまみれた日々、それでも子どもが笑ってくれたら、報われる……いや、報われてくれ……! - 子どもの転校問題
子どもが転校を何度も繰り返すことで「次もどうせすぐ引っ越すし…」と友達作りを諦めてしまうこともあります。
親の都合で振り回している罪悪感。子どもの「また転校…?」の一言で、夜中に枕を濡らすこともあります(きっと)。 - 単身赴任は心がざわつく
一人の時間が増える=自由が増える、かと思いきや、自由と孤独は隣り合わせ。
浮気の不安? あります。寂しさ? めっちゃあります。
でも私は信じてます。信じてるけど、○○○○○○○○はやめられません。
転勤族の妻に向いてる?超簡単5秒チェック表
質問 | はい | いいえ |
---|---|---|
知らない町の散策が好き | ☑️ | ⬜ |
スマホがあればどこでも生きていける | ☑️ | ⬜ |
人見知りだけど、大体なんとかなると思ってる | ☑️ | ⬜ |
「また引っ越しか〜」乾いた笑いにできる | ☑️ | ⬜ |
大事なのは場所より人間関係だと思う | ☑️ | ⬜ |
3つ以上「☑️」がついたあなた、大丈夫。転勤族の妻として十分戦えます。
▼転職サイトの登録は以下がオススメ!!
転勤族と暮らすからこそ得られるメリット
- 📍 有名観光地・温泉・百名山が「近所」になるチャンスあり
- 📺 テレビに出る地名はだいたい行ったことある(自慢できる)
- 🧂 ご当地スーパーの“その土地ならではの謎の味付け”に詳しくなる
- 🤝 出会いと別れを繰り返す分、人間関係を大切にできるようになる
- 🛫 実家への帰省がワクワク、完全に旅行イベント化
- 💡 日本各地の生活文化に詳しくなりすぎて、クイズ番組に強くなる
- 🏡 好きな土地に住みたいと思ったら、次はそこに転職して引っ越すのもアリ
それでもうまくいくための心得と工夫
- 「察して」はやめて、「伝えて」ください
男性側は転勤の不安でいっぱいいっぱい。「大丈夫だよ」と言ってもらえると、実はめちゃくちゃ救われてます。 - “持ち運べる趣味”を大切に
カフェ巡り、推し活、読書、ブログなど、どこにいても続けられる趣味があると気持ちが安定します。 - 夫婦の“ホーム”は建物じゃなくて関係性
地元でも都会でも田舎でも、そこに2人の関係があれば、どこでも居場所になると私は信じています。
▼私もしょっちゅうお世話になりました!!
まとめ:後悔はある、でも得られるものも大きい
転勤族の夫との人生、たしかに不便もあります。しんどいことも、迷いも、きっとある。
でも、だからこそ出会える人がいる。だからこそ知れる世界がある。
私は、そんなあなたと一緒に、地図の隅っこまで笑って走りたい。
どこにいても、あなたが隣にいれば、それがいちばんの“帰る場所”です。